September 21, 2011

ウンコがまんしてる顔

嫁さんに、「最近よく《ウンコがまんしてる顔 》するね」と言われた。

たとえば、嫁と買い物しているとき。心配性の嫁さんには時間を気にするなといいながら、「あー、あの仕事明日までにメールしとかないとな、書くのに20分だけど、会社に接続するのになんだかんだ10分以上かかって…」と、あれこれ考え事しているときの顔が、 子供がウンコがまんしているときの顔にそっくりだという。
我が嫁ながら、みごとな表現力だ。たしかに、やたらとスケジュールがギリギリになってしまったここ一年は、いつもウンコがまんしてきたような気分になっている。

会社と社会のがまんする人たち

会社で、上司や先輩と昼食のあとに、そんな話をした。すげえ大爆笑。やたらウケた。笑い声はやたらと長く、ちょっとヒステリックな感じで笑い続けている。ウケ過ぎだ。
ぼくがそんな顔をしているというよりは、 自分の最近を振り返ってすごく納得しているみたいだった。そういえば、その二人とも、最近、仕事でテンパっていて、ウンコがまんしているみたいな表情をときどきしていた。
一分ぐらいあとに、まだ笑い涙目で「あーなるほど、その言い方使おう」と先輩が言った。

どうも、会社員なんてものは、年中ウンコがまんしているらしい。 会社員だけではない。震災の直後の枝野さんとかも、四六時中《ウンコがまんしている顔 》をしていた。どうも、この顔が現れるのは、人付き合いが苦手なくせに無闇と気を使う種類のオタク系の人が、周囲の空気にあわせようとして、言いたいのをがまんしている時に多いようだ。

嫁さんのいうところでは、この上のがまんレベルがあるようだ。
《ウンコ我慢している顔》が悪化すると、《ちょっと漏れちゃって尻の間にウンコ挟まってるのをゴマかそうとしている顔 》になるらしい。鳩山元総理とかは、年中この顔だ。ぼくも仕事が行き詰まってパニクっている時にはこの顔になっているそうだ。こういう顔をしている時点で、たいがい何もごまかせていない。

どうも、理系男子というのは、ウンコがまんするのに向いていない。正直にぶっちゃけるレポートの世界が正しいものと教えられてきたからだろう。根本的にポーカーフェイスが下手で、暴露癖があるのだ。
別にこれは悪いことではなく、世界を分析して改善するためには、ホンネをぶっちゃける正直さは必要だ。だが、そういう生き方は、事実をごまかして先延ばしで生きる生存戦略の世界には向いていない。

体育会系文化で《ウンコがまんする経験 》を積み重ねてスペシャリストになると、そもそも地顔そのものが、ウンコがまんポーカーフェースになる。 体育会系の松下政経塾で生きてきた今の野田総理とかは、多分そんな感じっぽい。あのひとなら多少漏らしてしまっても、平気な顔をしているにちがいない。つうか、あれはもう多分、いつも漏れているのではないか。
生存戦略ゥ〜 。

The door into a restroom

幸いなことに、嫁さんの観察によれば、ここ数日のぼくは、トイレに行ってすっきりしたような顔をしているらしい。数日前に 仕事に希望の兆しが見えて、まあ、なんとか一応最低限の体裁は取り繕えそうな雰囲気になったためだろう。とはいえ、まだ安心するには早い。トイレのドアを開けたと言っても、ズボンとパンツをおろして便座に座るまでが勝負なのだから。

世の中、どこもかしこも大変な一年ですが。
願わくば、日本中の《ウンコがまんしている顔》をしている人たちの前に、 トイレへの扉が開かれますように。







Posted by Semiprivate September 21, 2011 09:15 AM

Comments

うんこ我慢戦隊
ブラップイエロー(blap)
ステイブラック
バリウムホワイト
バイルグリーン(bile)
フレッシュレッド
帝国アワタッダシに襲われるサラリーマンの友達だ!
いけ!5臓合体イセンコオー!

Posted by: who at September 23, 2011 05:58 PM
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そ、そこは合体しちゃダメですお。
つうかレッドがヤバイ。

Posted by: 三等兵 at September 25, 2011 01:32 AM
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